さわやかな風と暮らそう

碓氷峠にある国指定重要文化財「碓氷第三橋梁(通称・めがね橋)」
碓氷峠にある国指定重要文化財「碓氷第三橋梁[りょう](通称・めがね橋)

峠の文教都市あんなか

安中市は県西部に位置し、碓氷峠を経て長野県軽井沢町と接する。清流と里山風景が残り、豊富な歴史と観光資源に恵まれ、JR北陸新幹線の駅と在来線の5駅、高速道のインターチェンジが2カ所ある。前橋市と富岡市を結ぶ西毛広域幹線道路が安中市中央を貫いて南北に整備されれば、交通環境は飛躍的に向上する。農・工・住が共存し、健康・子育てが充実した安住の地として選ばれるよう、安中市は全力を挙げている。

安中市

住みたいまちへ 全力

茂木英子市長
安中市長
茂木 英子

安中市は旧松井田町と合併し10年という節目を迎え、新たなステージの幕を開けました。「安中市観光機構」と「群馬あんなかロケーションサービス」の連携によるシティープロモーションや、結婚から子育てまでのさまざまな支援策の拡充など交流人口の増加と定住支援策を進めています。

安中市は災害も少なく穏やかな気候で、豊かな自然景観と多くの温泉があり、古くから文人墨客に愛された「文教都市」としてのたたずまいがあります。ぜひ安中市にお越しいただき、さまざまな魅力に触れていただくことで、「住みたくなるまち」として感じていただけるよう全力で取り組んでいきます。

子育て支援策
  • 中学3年生と18歳以下第3子以降の給食費全額補助
  • 子育てコンシェルジュの設置
  • 不妊治療・不育症治療費助成
  • 第3子以降保育料無料
  • 育児ホームヘルパーサービス事業
  • 乳幼児二次検診事業
  • 学童保育・一時保育・休日保育・病後児保育
  • 子育て支援センター・子育てサロン
  • 寡婦(夫)控除のみなし適用の実施

子どもの見守り 心強い

血脇 浩司さん(40)
血脇 理恵さん(39)

7人でにぎやかに暮らす血脇さん一家
7人でにぎやかに暮らす 血脇さん一家

JR北陸新幹線の安中榛名駅前に開発された住宅団地に2010年、夫婦と長女の榛菜[はるな]さん(11)、長男の楓輝[かづき]君(10)の4人で移り住んだ。その後、二男の陽太[ひなた]君(6)、三男の郁織[いおり]君(3)、二女の彩桜[いろは]ちゃん(11カ月)が加わり、現在は7人家族で、にぎやかに暮らしている。

川崎市の社宅の団地にいたころは近所の迷惑を考え、静かに過ごすように気を使っていた。「広い所で伸び伸び子育てしたい」と新居を探した。

「空気がおいしいし、夜の星の美しさは感動的」と浩司さん。榛菜さんも「自然が豊かで、人も親切」と笑顔で話す。

理恵さんは「地域ぐるみで子どもを見守ってくれるので心強い」と、住民の和を頼もしく感じている。ただ、出産時は高崎市の病院へ行かなければならなかったので「市内で出産できれば、もっとよかった」と振り返る。

移住者で 助け合いたい

森 藤一郎[とういちろう]さん(73)
森 [みさお]さん(73)

「東京と軽井沢、どちらも近いのがいい」と話す操さん(左)と藤一郎さん
「東京と軽井沢、どちらも近いのがいい」と話す 操さん(左)と藤一郎さん

「東京に近くて、環境や気候の良いところで暮らしたい」と2010年4月、友人に紹介された松井田町上増田の空き家に移り住んだ。「来てみたら、いい人ばかりで楽園のよう」と藤一郎さん。操さんは車で買い物をしながら風景を眺め「東京では感じられなかった季節の変化が、とても気持ちいい」と満足そうだ。

東京手描[てがき]友禅の染色伝統工芸士である藤一郎さんは、自宅に絵や染色の教室「染楽[せんがく]」を開き、地元の人々と交流を深めている。音大出身の操さんも市内でバイオリンやピアノを指導し、触れ合いの輪を広げている。

藤一郎さんは「行政主導で空き家を別荘のように使えるようにすれば、週末などに都会から来たい人はたくさんいる」と提案。「車のシェアなど移り住んだ人同士で助け合うネットワーク作りに参加したい」と意欲的だ。操さんも「軽井沢が近いし、温泉もたくさんある。多くの人に来てほしい」と呼び掛けている。