片品村

高山植物と湿原で多くのハイカーを魅了する尾瀬をはじめ、日本百名山の至仏山、日光白根山、武尊山などの山岳景観や丸沼、菅沼の湖水美に恵まれる片品村。村内には10の温泉群に加えて6つのスキー場があり四季を通じて魅力あふれる。「尾瀬の郷」の自然とゆっくり流れる時間に、若い人たちの注目が集まる。

片品に 住まない 理由が ない!
移住促進政策
  • 第3子以上の出産に出産祝金30万円を支給
  • 小・中学校給食費2人目以降無料
  • 2歳以上保育料無料
  • 最大200万円まで不妊治療費助成
  • 中学生以下医療費無料
  • 通勤・通学定期券購入補助
    (村内で営業しているバスは無料)
  • 空き家バンクにて物件を紹介
  • 最大3年間1ヶ月1万円の家賃補助
  • 最大20万円まで新築改修費などを補助
    • ※各政策には条件があります。

横浜からiターン
一郷剛志さん

一郷剛志さんご家族

青森県八戸市出身の一郷剛志さん(34)は横浜市に住んでいた2000年、スキー場の住み込みバイトの募集を目にし「スキーやりたかったし、衣食住あるならいいな」と思い片品村にきた。翌年の冬は民宿に住み込みで働きながらスキーをしたり、夏は尾瀬の巡視員をしてお金を貯め、ニュージーランドへスキーにいったりした。「片品に来て大変だと思ったことは一度もない。スーパーストレスフリーで」バックカントリーガイドもやったり、農家を手伝ったり、自身でカタカフェというカフェもオープンさせた。現在は会社員としてスキー場に勤務し、妻の恵さん(32)と長女の心陽ちゃん(3)の三人暮らし。「結婚していったん妻の実家の埼玉に住みましたが、片品が住みやすいのでまた戻ってきました。村の人みんな身体を動かすのが好きで、集落の運動会とか野球大会とか、お祭りとか、すごい楽しいです」と片品での暮らしを満喫する。

片品村地域おこし協力隊
本間優美さん

水がおいしいと語る、本間優美さん

もともと山登りや自然が好きだったという本間優美さん(33)は、2014年東京から片品に移住した。今は都会にいるときには考えられなかったような片品での生活を満喫している。「家を出れば美しい山々が広がり、蛇口をひねれば『平成の名水百選』にも選ばれた美味しい水が飲める。友人が採った新鮮な野菜をいただいたり、冬には自ら雪山に入ってシカやイノシシを獲りに行きます。」狩猟免許を取得し、捕獲したシカの皮の加工販売に取り組む。「片品は標高が高く涼しいので、夏暑いのが苦手な方にはオススメの移住先です」とPRする。