経営者らと食事 本音で就職活動 高崎で第14回キャリコ

「就職活動ってどうやればいいの」「働くことの意味って何」など、これから就活を控えた大学生の悩みは尽きることがない。そんな大学生にとって、企業経営者らと直接意見交換ができる「キャリコ」に、注目が集まっている。

キャリコは、食事会を通して学生と企業の出会いの場をつくろうと、現在はクオリコに勤める小圷琢己さんが高崎経済大の4年生だった昨年から始めた企画。学生に自分に合った会社を見つけてもらうことが目的だ。

7月11日に高崎市の飲食店で開かれた「第14回キャリコ」には学生10人と県内企業3社が参加、和気あいあいとしたムードの中で意見交換した。学生側が2人一組で30分ごとに各社のテーブルを回る方式で行われ、学生からは就活や就職についての悩みや質問が企業側に投げかけられ、ざっくばらんに話し合った。

参加した橳島緑野さん(高崎経済大3年)は、参加した動機を「これから就職活動が本格化するので、自分にあった企業を探したい」と語った。他の参加者からは「正直、まだ就活について深く考えていないが情報収集をして今後に備えたい」「社会人と話をする機会がなく、会話の中で何か得るものがあればと思った」といった声も聞かれた。

一方で、出会いの場として企業側の期待も高い。文具や事務機器などを販売するアサヒ商会(高崎市問屋町)の広瀬一成社長は「企業は自分で考えて行動できる学生を必要としている。こういった場に来る学生は、それができると思う。そんな人材が増えれば会社の雰囲気も変わってくる」と話した。

新しい就活の形を示しているキャリコは、学生と企業との関係性をも変えていくことができるのか。

次回は7月25日を予定している。詳細はこちらから第15回キャリコ