14市町村移住者誘う 希望や夢、合わせ提案 都内でマッチングフェア

 首都圏から本県への移住を促す相談会「あなたの夢×移住先 マッチングフェア」(県主催)が2日、東京都内で開かれ、県内14市町村の担当者や移住コーディネーターらが各自治体の魅力や生活環境などをアピールした。

 初めての試みとして来場者から希望する生活スタイルや夢を聞き、適した地域を提案する交流会を開いた。前橋市と中之条町の移住コーディネーター2人が、「お試し住宅」の制度がある自治体を紹介したり、「自分のやりたいことに加え、地域の文化にも目を向けると良さが分かる」と助言したりしていた。

 各市町村の担当者は個別相談ブースを設け、生活環境や雇用情勢などについて説明。藤岡市と明和町に移住した2組が体験談を話す場面もあった。都内から夫婦で訪れた山田剛さん(30)は「インターネットで群馬の川の写真を見て魅力を感じた。働き口があり、住みやすい印象で前向きな気持ちになった」と期待していた。

 桐生市出身で近く地域プロデューサーとして起業し、太田市内にも拠点を置く予定の生形修さん(37)=川崎市=は「将来的には移住も考えている。会場のにぎわいに群馬の人気を感じた」と話していた。

 相談会は本県への移住を呼び込もうと2015年度から年数回開いている。今回は交流会など幅広い形で来場者のニーズに応えようと、従来より会場を広げて開催した。