魅力語り若者呼ぼう 前橋 定住促進へシンポ

 若者の定住促進をテーマにした「ぐんま愛総括シンポジウム」(県町村会、上毛新聞社主催)が14日、前橋市のヤマダグリーンドーム前橋で開かれ、約130人の行政、企業関係者らが講演とパネルディスカッションを通じ、移住戦略や効果的な魅力発信について理解を深めた。

 主催者を代表して県町村会長の茂原荘一甘楽町長が「地域の資源、個性を生かし、豊かで希望に満ちた町づくり、村づくりにまい進する」とあいさつ。基調講演した不動産事業プロデューサー、牧野知弘さんは「場所にとらわれない働き方が広がり、地方移住者を増やす好機だ」と指摘。仕事場を共用するコワーキングスペースの整備といった促進策を訴えた。

  パネルディスカッションでは、移住者増に取り組む司法書士の泉純平さん(高崎市)、落語家の桂夏丸さん(東吾妻町出身)、モデルの山田彩乃さん(桐生市出身)が登壇。「まず住民が地域の魅力に気付くことが大切」「個性を明確にし、他の情報に埋もれない発信を」などと語り合った。

 会場では「ぐんま就活準備フェア」(上毛新聞社主催)を同時開催。就職活動を控えた約130人が企業ブースを回った。

上毛新聞社は自治体、企業の協力で「ぐんま愛 ここに生きる」キャンペーンを2016年から展開し、シンポジウムは3回目。18年には県、群馬労働局と若者の県内就職促進を目的とする協定を結んだ。