「Iトーク」始めました! 8月6日に、前橋市内で開かれた 「ぐんま愛」ネットワーク会議。 群馬で魅力的な活動をする人たちを もっと知りたいという声に応えるべく、 ウェブコラム 「I(アイ)トーク」を始めました。 若者定住支援キャンペーン「ぐんま愛」プロジェクトが始まって3年目を迎えました。ソーシャルメディアを通じて、群馬県内外の若い読者に「ジモト暮らし」の魅力を伝えたいと思います。皆さま、ぜひ記事のシェアをお願いします! 第9回 「昆虫食」で世界を救う!大学発ベンチャーが始動 人口増加による世界的な食糧難の対策として、栄養価の高い昆虫食が注目を集めています。高崎経済大学地域政策学部4年の桜井蓮さん(22)は、生産コストが低く環境に優しい食用コオロギに着目。大学発ベンチャーの「FUTURENAUT」を立ち上げ、学生CEOとして昆虫食の普及に取り組んでいます。2019年10月には、商品化の第1弾となる「コオロギのビスコッティ」を開発、販売を始めました。大学で学んだマーケティングや環境心理学の見地を生かし、消費者に受け入れられやすい味やPR戦略などに知恵を絞っています。 Iトーク特別版「ローカルメディア・ナイト」 ローカルメディア・プレーヤーからの提言 地方の抱える課題とメディアの役割を考える公開トーク「ローカルメディア・ナイト」が7月23日、上毛新聞社(前橋市古市町)で開かれた。登壇した市根井直規さん(25)、西涼子さん(25)、高野綾子さん(29)はいずれも群馬県内の情報を伝える「ローカルメディア」の運営者。同社編集部の須藤拓生さん(44)をコーディネーターに、若者に伝わる情報発信について語り合った。 第8回 センパイとの出会いが、行動を変える勇気をくれる 「自分の夢は何か」を問われて、大きな声で答えることができる人は、実は少ないのかもしれません。人生のロールモデルが少ない高校時代なら、なおさらです。「何かしたいけど、どうしたらいいか分からない」。もやもやした思いを言葉にできる機会をつくることは、自分が望む人生を描く第一歩になります。NPO法人DNA(沼田翔二朗代表理事)が手掛ける「未来の教室」は、高校生が自分の意欲に気付き、行動に踏み出すための学びの場です。 第7回 故郷を誇るのに、理由なんていらない 群馬を盛り上げるために何かしたい―。熱い思いを抱く若者は多いですが、実際にイベントや新規事業を立ち上げるとなれば、資金や人集めという壁が立ちはだかります。保守的とされる地方で、若者がチャレンジングな活動するには、どんな心構えが必要なのでしょうか。2018年11月、野外音楽フェスティバル「グンマー☆一揆(いっき)」を高崎で初開催した清水明夫(34)さんに、当時を振り返って語ってもらいました。 第6回 地域の壁を越え、仲間とつながる 大学生活って自由で楽しい―ですが、将来をどう生きるかという漠然とした不安を抱える時期でもあります。同じ思いを持つ仲間と出会い、悩みや夢を共有したい―。そんな思いを抱いた学生たちが、東京と地方という場所の壁を超えてつながろうという試みが、島根発で始まった「mixture camp」です。その群馬版が2月21、22の両日、渋川市内の廃校にて1泊2日の日程で開催されます。中心となって準備を進める群馬大医学部2年の伊藤裕喜さんに、イベントの意義や開催の動機について聞きました。 第5回 農と食、人のつながりで、山間部から群馬を元気に 人口減少や高齢化が進む過疎地に外からの人材を呼び込み、その定住・定着を図る「地域おこし協力隊」制度。全国で約5000人、県内でも約90名の隊員が活動しており、地域活動の担い手として活躍が期待されています。片品村地域おこし協力隊として3年間の任期を終えた中村茉由さん(29)は村内に定住し、2018年春には飲食店「北毛茶屋」(同村菅沼)を開業しました。Iターンの実践者である中村さんに、移住生活のリアルを聞きました。 第4回 ごみ拾いで街を知り、人と出会うgreen bird(グリーンバード) グリーンバードは、東京・原宿発信のごみ拾いのプロジェクトです。国内外に約90チームがあり、県内でも前橋チームが活動しています。NPO法人グリーンバード(東京都渋谷区、横尾俊成代表理事)のアカウントディレクター、高橋愛香さん(29)は前橋市出身で、現在は都内と前橋を行き来して働いています。高橋さんがソーシャル事業を支援しているソウワ・ディライト(同市)を訪ね、ごみ拾いと街づくりの関係について聞きました。 第3回 群馬で、君たちはどう“働く”かクオリコ・キャリコ 「どう働くか」は「どう生きるのか」と同じくらい、重要なテーマです。とはいえ、短期間の就職活動で得られる情報はごくわずか。入社した後、やりたいこととのミスマッチに悩む人も少なくありません。クオリコ・キャリコ事業部代表の小圷琢己さん(25)は、いわゆる就職活動以外で「できるだけ早い時期から若者が企業と出合う場が必要」と訴えています。 第2回 夢を語れる街は、僕らがつくるNPO法人Next Generation 25歳以下を対象とした夢を語るコンテスト「My Dream Award in Maebashi」が11月23日、前橋市大手町の臨江閣で初開催されます。発起人は、高崎高校在学中にNPO法人Next Generationを立ち上げた小高広大さん(20)。小高さんは10代で「夢=やりたいこと」を見つけ、県内で若者が自分らしく生きるための支援活動を続けています。 第1回 日常にひそむ物語探すローカルメディア『高崎で暮らす』 ことし6月から記事配信が始まったウェブメディア「高崎で暮らす」。リフォームやリノベーションを手掛ける「正和」(高崎市江木町、坂間正和社長)が運営し、高崎で働き、暮らす「物語のある人」をインタビュー形式で紹介しています。取材を担当する若手社員の西涼子さん(24)を訪ね、記事に込めた思いを聞きました。