嬬恋村
平均標高1000メートルの嬬恋村。夏、流れの速い雲やカラッとした風が高原の心地よさを感じさせてくれる。7月中旬から10月上旬にかけて村内のあちらこちらに直売所が開設され、キャベツやトウモロコシ、ジャガイモといった季節の野菜が店頭を彩る。都会では感じられないゆったりとした時間、雄大な自然に囲まれた豊かな暮らしを体験してみませんか。
村民一丸でおもてなし
嬬恋村長
熊川 栄
嬬恋村は標高が高く湿度が低いため、夏でも快適に過ごすことができます。自然豊かな当村は、美味しい高原野菜やレジャー、温泉を身近に満喫できる「来てよし、住んでよし」の村です。今後も魅力的な村づくりに邁進してまいります。ぜひ、嬬恋村へお越しください。お待ちしております。
昨年10月の台風19号で嬬恋村は甚大な被害を受けた。復興機運を高めるため「嬬恋晴レルヤ」プロジェクトを展開している。「つらいことの後には、きっといいことが待っている」という意味を込めたオリジナルロゴを作成。村内観光地や企業、店舗などに掲げてもらい「元気な嬬恋」をアピールしている。
台風19号で寸断されたJR吾妻線。迅速かつ大規模な工事を経て、2020年2月に開通した。
学生にとって吾妻線は生活の一部であり欠かせない存在。そして通学する学生の姿は住民を安心させ、慣れ親しんだ吾妻線が開通したことは、復興への大きな希望となった。