大泉町

群馬県の東南に位置する大泉町は、面積は県内最小ではあるが人口は4万人を超え、北関東屈指の製造品出荷額を誇る。町内には、「いずみ緑道」をはじめとする公園施設が充実し、水と緑にあふれているうえ、40か国以上の外国人が暮らす国際色豊かな街並みは、多文化共生の象徴として町を訪れる人にも人気となっている。

「住み続けたい」まちへ

大泉町長 村山俊明

今日、3月31日は、大泉町の誕生日です。昭和32年に町が発足して以来、工業都市としてこれまで62年の歴史を築いてまいりました。現在では「ものづくりのまち」であるだけでなく、「多文化共生のまち」としても知られており、特に外国人政策や人権政策においては、常に先進的な施策を推進しています。

平成31年度からは、新たな総合計画による取り組みがスタートします。年齢や性別、国籍にかかわらず、あらゆる人の個性が輝き、また、それがまちの個性となっていくことにより、多くの皆さまから「住んでみたい」、「住み続けたい」と思っていただけるような、“なかみ”の詰まったまちづくりに努めてまいります。

走る楽しさを町に広めたい

株式会社SUBARU
 山崎敦史さん(32)

学生時代から陸上競技に打ち込んできたこともあり、大学卒業後はSUBARUへ入社し、ここでも陸上競技部に入って活動を続けてきました。

大泉町へは、結婚のタイミングで移住してきましたが、町内をジョギングすることなども多く、いろいろな発見があって楽しいですね。道路も公園も整備されていて、適度に静か。とても走りやすいですよ。あとは、日用品店が多く、生活も快適です。商店街には外国人が営むお店も多くあり、ブラジル料理店に行った時には、お腹いっぱい食べられて良かったです。

休みの日には車で出かけることが多いです。バイパスが整備されてからは、甘楽町の実家に帰るときにも楽になりました。

昨年、子どもが生まれて家族が増えましたが、子育ての環境も整っていると感じています。子どもが1歳になったのを機に妻が職場復帰をし、今は子どもを保育園へ預けていますが、しっかりと仕事と子育てを両立できています。緊急時などに子どもを一時的に預かってくれる施設もあるようですし、これから先も安心できますね。

現在は競技としての陸上からは引退し、陸上競技部も退部いたしましたが、SUBARUには大泉工場がありますし、これまでの経験を生かしながら、今後も大泉町に陸上を広めていきたいですね。そういう活動を通じて大泉町に陸上をやる子が増えたり、ランニングする人が増えたら、と思います。

生活、子育てにちょうどええ

パナソニック株式会社
 北川智規さん(35)

中学生のときから父親や友人の影響でラグビーを始めました。大学の先輩が多数在籍していたことや、練習の雰囲気が良かったこと、そして当時優勝経験のないチームで初優勝を味わいたいと思い、当時の三洋電機、今のパナソニックに入ることを決めました。群馬県には学生時代に練習試合などで来ていたので、特に迷うことなく移住しました。

わが家は、妻と子ども2人の4人家族です。大泉町には、川沿いの土手など、自然が多くて遊ぶところがいっぱいありますね。土地の価格もそれほど高くなく、広い庭を作ることができたので、子どもたちも安全に思いきり遊ぶことができます。また、町全体がコンパクトにまとまっていて、スーパーなども比較的近いので、家族みんな気に入っています。仕事柄、移動も多いのですが、東京方面へ行くときには熊谷まで車で行って、新幹線や電車に乗り換えることが多いですね。群馬県は車社会ですし、少し田舎でも車があれば問題ないと思います。

地域では、公民館対抗の町民体育祭に参加したり、大泉まつりでみこしも担いだりしました。町ではラグビーが根付いているので、周りの方にすぐに知っていただけて、お隣さんからは野菜をいただいたり、近所の皆さんからとても良くしてもらっています。子育ても、生活するのも不便でなくて、緑も多く、「ちょうどええ田舎」だと思います。

出 産

不育症および不妊症
治療費助成
流産や死産を繰り返す「不育症」や、妊娠を望んでいるにもかかわらず、一定期間、妊娠しない状態の「不妊症」の治療費を一部助成します(不育症治療に関しては、夫婦一組につき5回まで、不妊症治療に関しては、連続する5年度)。
産前産後サポート
妊産婦やその家族が抱える妊娠、出産、子育てに関する悩みや不安に対して、保健師や助産師などが専門的な知識を踏まえて解消できるよう、子育ての相談や休養の場の提供などの支援を行います。

子育て

子育て育児用品
購入費等助成
満1歳未満の乳児を養育している保護者に対し、おむつ関連用品や授乳関連用品、その他、離乳食などの購入費を助成します(町内の小売店舗で購入した場合で、乳児1人につき上限10,000円)。
学童保育学習サポート
町内の4つの児童館では、両親やこれに代わる人が常時留守となる家庭の小学生を対象とする学童保育の時間中に、学校の宿題などの学習支援を行っています。

教 育

小中学校給食費補助
保護者の経済的な負担の軽減と子育て支援の拡充を図るため、町立小中学校に通う児童・生徒の学校給食費の一部を町で負担しています。
英語教育
町立小学校4校が英語特例校指定を受け、小学校1年生から英語の授業を取り入れることで外国語に慣れ親しむ環境づくりを進めながら、英語能力の基礎、表現力の資質や能力の育成を図っています。

保健・福祉

各種健康相談
からだやこころに関する悩み、健康診断結果や栄養に関することのほか、女性特有の症状など心身の変化にも対応できるよう、保健師や管理栄養士による講座や健康相談を実施しています。
障害児通所支援
利用者負担助成
障害を持つ子の保護者の負担を軽減するため、放課後等デイサービスなど障害児通所支援を利用した場合の利用者負担額の一部を助成します(障害児通所支援の事業主に支払った利用者負担額の2分の1)。

安全・安心

家庭用防犯カメラ設置費補助金
犯罪を抑制し、安全で安心なまちづくりを推進するため、町内の住宅に家庭用防犯カメラを設置した人に、設置費用の一部を補助します(設置費用の2分の1で、上限10,000円)。
ドライブレコーダー設置費補助金
安全運転意識の向上と、交通事故の減少および犯罪抑止を図るため、ドライブレコーダーを自動車に設置した人に、設置費用の一部を補助します(設置費用の2分の1で、上限5,000円)。