伊勢崎市

夢ふくらみ 安心して暮らせる元気都市 いせさき

伊勢崎市民のもり公園

移住者に聞きました

歌で盛り上げたい

黄色い帽子がトレードマークのアーティスト。かるたの読み札を歌にした「上毛かるたの唄」に続き「いせさきかるたの唄」が大ヒットし、CD化した。音楽活動以外に、いせさきFMのパーソナリティーのほか、「あっぱれ!ヒューマン祭」のイベントも企画。そこから新しい歌が生まれ、さらにうねりを呼んで会場を沸かせる。

家族と共に移住してきたのは2015年。伸び伸びした環境で子育てをしたいと思っていた矢先「いせさき花火大会」の大迫力に魅せられたこと、「歌でこの地を盛り上げて」という知人のひと言に背中を押された。「都内に1時間で行けて不便さを感じない」ことから、1年半後に事務所も市内に移転。「赤堀の花しょうぶ園や蓮園、小菊の里、華蔵寺公園など花のある景色を見ながら、伊勢崎市内を巡るのが楽しみの一つ」とほほを緩める。

秋田と群馬の縁 大切に

伊勢崎に移住したのは3年前。秋田県横手市出身で、上京後飲食業界でキャリアを積み、30歳で故郷に戻った後は、長く居酒屋を経営する一方、アウトドア教室や婚活パーティーを主宰した。新天地を求め、姉が伊勢崎市在住という縁もあり、移住を決意した。

現在は市内の居酒屋「たべ倶楽部」で店長を務める。稲庭うどんをはじめ、いぶりがっこ、きりたんぽ、比内地鶏といった秋田の食材を用いた料理が得意だ。「基本を大切にしつつ、自由な発想でアレンジする料理が得意」と笑う。実家はりんご農家で、姉の交友関係などから、ほとんど伊勢崎市内で直売されるそうだ。「群馬とのつながりを大切にしていきたい」と感謝する。

店のスタッフは開店以来続けている若者が多い。「人の痛みがわかる人に」と願い、本音で正直に語り合える関係を築いている。「志を持った若い人を応援していきたい」との熱意を持つ。

伊勢崎で咲かせたい夢は?

芝生広場やステージがあって、みんなが楽しめる劇場型カフェを作ること。介護施設にいらっしゃるご高齢者はバスでお迎えに行って…。たくさんの方たちが、普段と違う景色の中で食事をしながら音楽を聞いて楽しめる空間を作りたい。それが全国に広がることが夢です。先日開いたイベントでは、外国人住民にも呼び掛けて異文化交流が実現。特に国別綱引きは盛り上がりました。今後、このような国際交流が大きくできればとも思っています。

受け入れてくれた伊勢崎の皆さんへの恩返しとなることを始めたい、という思いを強く抱いています。音楽仲間のライブをお店でやったり、温泉ツアーを企画したりという腹案はあるんです。また、これからの時代は高齢者が楽しく憩える場所が必要ですから、主として高齢者を対象にした居心地の良いカフェをつくりたいという考えもあります。人と人との出会いを大切にしながら、新しい展開を考えていきたいですね。

伊勢崎の好きなところは?

あらゆる面でちょうど良くて、暮らしていて心地よいところ。買い物に便利で飲食店にも困らない、緑豊な公園もうれしくなるほどいっぱいある。都内に出るにも県内に遊びに行くにもアクセス抜群でストレスフリー。伊勢崎に来てすっかりアウトドア派になりました。高いビルがなくてあたりが見渡せる、空の広さを感じら れるところも好き。子どもに星空の美しさも見せたい。

全くゆかりのない未知の地である伊勢崎にやってきて、居酒屋の店長を務めることになり、当初は不安だらけ。とても緊張していました。自分を飾らず、素のままで日々お店に立つのが自分のやり方。心配は杞憂に終わり、多くの人がお店に通ってくれ、自分を受け入れてくれました。そんなフレンドリーな人柄と、その出会いこそが、私にとって最も伊勢崎の好きなところ。これからも、いろいろな人と巡り合っていければいいですね。

将来にわたり元気で 活気ある都市を目指して

伊勢崎市長 五十嵐 清隆

本市で生まれ育った人が、一度は市外で暮らしたとしても、生活基盤をふるさと伊勢崎で築き、子どもを育てていくという、ふるさと回帰の流れができ、これからも人口が減ることなく、元気であり続ける「いせさき」という素晴らしい「まち」を目指してまいります。