玉村町
玉村町は前橋、高崎、伊勢崎と接し、県央の100万都市圏の一角を占める。北関東自動車道の高崎玉村スマートインターチェンジのほか、国道354号(東毛広域幹線道路)などの幹線道路が縦横に走り、利便性が高い。中央部で進む大型住宅地の開発により、若い子育て世代が移り住み、新たなまちづくりが急ピッチで進んでいる。
232区画、新たな街創造
玉村町文化センター周辺で開発が進む232区画の大型分譲住宅地。北側に国道354号(東毛広域幹線道路)が通り、高崎玉村スマートインターチェンジにも近く、前橋、高崎、伊勢崎へのアクセスも良い上、静かな住環境は新たなベッドタウンとして注目を集めている。
新しい街の一員に
共に高崎市内で働いていた丸橋直之さん(39)と妻の理恵さん(37)。結婚以来、同市内のアパートで暮らしていたが、長女・怜乃羽ちゃん(7ヵ月)の誕生を機に自宅を購入することになり、選んだのが玉村町。直之さんは「大型分譲地で新しい街を創っていきながら、その一員になりたかった」と昨年10月、大型分譲住宅地・通称「虹色のマチ TAMAMURA」に移り住んだ。
理恵さんは「出身の桐生と伊勢崎、夫の仕事場の高崎との中間点を見つけていたので玉村はぴったり。高崎に比べ土地が安く、どこに出るのにも便利」と町の魅力を挙げる。
住むまで町のことを知らなかったという丸橋さん夫婦だが、直之さんは「町内に公園が多く小中学校も近いので子育て環境がいい」、理恵さんは「親切な人が多くフレンドリーなまち。ロールケーキや豆腐などおいしい食べものもある」と話す。
暖かくなったら怜乃羽ちゃんを連れて公園に出かける予定。夏の花火大会も今から楽しみにしている。