東吾妻町

住民が 誇りを持って 暮らすまち

町長メッセージ

東吾妻町長
中澤 恒喜

東吾妻町は、「子供も大人もいきいき暮らせる元気なまち 共に創ろう未来に向けて」を目標に若年層世代の人口増を実現するため、地方創生に関する様々な取り組みを進めています。

今年度より「本町ならではの魅力づくり」として、一般財団法人地域総合整備財団(ふるさと財団)の地域再生マネージャー事業を活用し、地場産品を使った食の特産品を開発・販売する「おらがまち食特産品づくりプロジェクト」を実施しております。

事業推進には地域の団体からの推薦や公募により実行委員会を組織し、若者目線での特産品開発を進めており、10月20日から11月19日まで道の駅あがつま峡で「デビルズ・タン・バーガー0号」を限定販売します。

また、移住・定住対策の一環として、昨年度より「お試し移住事業」を開始しており、町を気軽に感じてもらう場所を提供すると共に今年度からは移住相談員の設置も行い、移住希望者に寄り添った支援や的確なアドバイスを行っていきます。

町の魅力の一つに四季折々の豊かな自然があります。紅葉が日増しに色付くこの季節 皆さまもぜひ、東吾妻町にお越しください。

移住希望者の 力になりたい

移住相談員、観光協会事務局員 上原 麗さん(24)
「『お試し移住用住居』を活用して、気軽に移住気分を味わって」と話す上原さん

京都府宇治市出身の上原さんは4年前、緑のふるさと協力隊として東吾妻にやってきた。駅に降り立ったときの第一印象は「思ったより栄えている」。にぎやかなエリアを抜けると、あふれるほどの自然。にぎわいと自然がほどよく融合した東吾妻を「ちょうどよい田舎」と親しみを込めて呼ぶ。

家庭菜園で野菜を育てたり、床のフローリングを張ったり、仲間とバーベキューをしたり、今までにない体験を楽しむ。ここの暮らしがすっかり気に入り、1年の任期を終えた後は、地域おこし協力隊員として働き、町への思いを深めた。今年4月からは経験を生かして移住相談員となった。観光協会事務局員も務めている。

主な仕事は、移住相談会への参加、お試し住居の管理、空き家調査。ホームページの更新や観光案内も担当する。「移住を希望する人の力になりたい。自分が感じた東吾妻の魅力を余すところなく紹介し、移住仲間が増えればうれしい」と笑顔を見せた。

移住をお考えの方に、お試し移住用住居(2泊3日)をご用意しています

道の駅 あがつま峡

「秋の収穫祭」(創業記念感謝祭) 10月21日(土)、22日(日)午前9時~午後6時
生産者組合によるお楽しみイベント、ジャガイモ爪放題格安販売、お楽しみ抽選会、フリーマーケット 他

デビルズ・タン・バーガー0号

10月20日から11月19日までの道の駅あがつま峡で、期間限定で販売される。おらがまち食特産品づくりプロジェクト試作品/一般財団法人地域総合整備財団(ふるさと財団)の助成事業