「子どもに夢を みんなに福祉と安心を」を第一に、子育て支援に力を入れる榛東[しんとう]村。榛名山の東麓に広がり、隣接する前橋市、高崎市、渋川市のベッドタウンとして発展を続けてきた。ブドウをはじめとした豊富な農作物や、自然環境にも恵まれ、村外からも多くの人が訪れている。

榛東村

子育てするなら榛東村!
  • 園児から中学生までを対象に第3子目以降の保育料と給食費を無料化(制度の適用には条件あり)
  • 子育て支緩センター事業、一時預かり・延長保育の実施
  • ファミリーサポートセンター事業の実施
  • 産前・産後サポート事業の実施(3回まで無料)
  • 任意予防接種費や不妊・不育症治療費を補助
  • 育児相談・育児教室を実施
  • 「予防接種ナビ」で事前に摂取スケジュールを通知
  • 全ての子どもの給食費10%カット
  • 「ぐんぐん土曜塾」と「放課後わくわく教室」の実施
  • 子育て応援イベント「しんとうママフェス」の実施
  • オンライン英会話授業の実施
  • 通学路見守り・防犯カメラ設置事業

自然豊かで、活気あふれる村

子ども議会議員 青木 雄河君(榛東中1年)

子ども議会で、自分の意見を村に伝えることができました。これからも村をより良くするために、勉強や運動を頑張っていろいろなことに挑戦したいです。

榛東村は自然豊かで、夜景がとても美しく魅力的なところです。ぜひ、活気あふれる榛東村へ来てください。

暮らしやすさ満点 鎌田泉さん 花瑛ちゃん 常暖ちゃん

渋川市出身の鎌田恭広さん(32)一家は2015年、現在地に家を建てた。村は子育て世代が多く「暮らしてみたら期待以上。もっと村の良さを知ってもらいたい」と妻の泉さん(31)。長女、花瑛[はなえ]ちゃん(2)長男、常暖[つねはる]ちゃん(11カ月)は健やかに成長している。

泉さんは、親子で気軽に参加できるリトミックやベビーマッサージなど、村主催の教室がお気に入り。子育て支援団体「ほっこりん」が主体となって行う「しんとうママフェス」など、子育て世代が引きこもらないような工夫も凝らされている。花瑛ちゃんは来年4月から村立幼稚園に通う。給食は村の農産物を積極的に取り入れ、国産にこだわる。泉さんは「毎日食べる物だからこそ配慮されていてありがたい」と感謝する。

村は交通の利便性に優れ、恭広さんの通勤も快適だ。ご近所も温かく見守り、支えてくれるという。家族や仲間に囲まれ、安心して暮らせる村だと実感している。

将来地元で教員に 間船はなさん

榛東中3年の間船はなさん(15)は、生まれ育った榛東村が大好き。「将来は地元で教員になりたい」と目を輝かせる。

村の最大の魅力は「人の温かさ」。登下校時にあいさつを交わすと「いってらっしゃい、気を付けてね」と声を掛けてもらい会話も弾み、明るい声が響く。9月まで、生徒会長として学校や地域を良くしたいと活動を続けたことが実を結んでいると実感する。

好きな場所は学校。数年前に新築された校舎は耐震や冷暖房などを備え、安心して勉強や部活動に励める環境が整う。給食には四季折々の農産物が並ぶ。本年度から授業に県内初の「オンライン英会話」が導入され、インターネットで海外にいる外国人講師と英語で会話する。「海外で英会話ができたら楽しいだろうなと思うと、授業も意欲的に取り組めます」

活気あふれる榛東中で、残りの学校生活を充実させたいと前を向く。

最高のブドウ届けたい 田中悠輔さん 裕子さん

観光ブドウ農園を営む田中悠輔さん(39)裕子さん(38)夫妻は、農業で食べていきたいと脱サラし、2006年2月に新規就農した。「自分で作ったブドウを自分で売り、食べてもらいたい」と約60アールで20種類以上の品種を育てている。

裕子さんの実家がある新潟県に近い本県内で就農先を探した。組合や農家の人たち、県の農業普及指導員の熱意に支えられ、就農した年の夏には販売開始。経験を重ね、村の組合品評会で最高賞の村長賞を15年から3年連続、県品評会でも金賞や知事賞を受賞している。

3人の子どもに恵まれ、子育てしやすい環境に満足しているという。3人目の保育料などが無料といった子育て支援策が充実している上、何より人の温かさに暮らしやすさを実感している。ブドウ作りは剪定[せんてい]、摘粒[てきりゅう]、摘房[てきぼう]など想像以上に手間がかかるが、手を掛けた分だけ甘くて大粒の香り高い高品質になる。来季に向けさらに技術を磨き、新品種にも挑戦したいと意気込む。