甘楽町


美しい花を咲かせるミツマタの木 □撮影:横尾百合子さん □作品名:天空に咲く □平成28年度観光フォトコンテスト甘楽町長賞 □撮影場所:甘楽町秋畑那須地区
雄川堰沿いの桜並木を通学する小学生  □撮影:飯野文江さん  □撮影場所:甘楽町小幡 

将来、 キジ養殖とカフェ経営を

地域おこし協力隊 川村 僚[かわむら つかさ]さん(22)

千業県市川市で生まれ育った川村さんは、大学時代のさまざまな活動を通じて地方で働くことへの思いを募らせていった。そんな中、持続可能な観光振興に取り組んでいる甘楽町に引かれ、2017年8月に地域おこし協力隊として移住。現在は町の宿泊施設である「甘楽ふるさと館」で運営業務に従事する。

「甘楽町とともに30年歩んできた甘楽ふるさと館に拠点を置かせていただき、地元の方、来町してくださる方との交流が生まれました。フロントに立つだけで温かい気持ちになれるのは、甘楽町特有の空気感によるものですし、やりがいに直結しています」と充実した毎日を送る。

「自然豊かな環境で育まれた田舎特有ののどかさと、少し足を延ばすだけで歴史と伝統文化に触れることができるところが魅力」。町への思いは強まっている。協力隊卒業後は、かつて秋畑地区で行われていたキジの養殖の復活とカフェ(夜はバー)の運営に携わろうと計画している。